5月30日午後1時より、吉野町公民館にて、池田克己誕生日を記念して、池田克己研究の第一人者であり、私たちが出版した「池田克己詩集」の監修者である木田隆文奈良大学教授の講演会を行います。
第一部は木田先生の講演「現代詩の源流・池田克己-『詩集』から読み解く-」
第二部は司会をつとめてくださる元宝塚歌劇団・爽悠季さんと、吉野町在住のジャズピアニスト柴田コウメイによるスペシャルコンサートです。
詩人池田克己龍門記念館での詩の勉強会来年上半期のスケジュールです。
第2水曜日は詩人に学ぶ詩の講座
第4水曜日は詩人と読む詩の講座
詩を書いたことも読んだこともない人でも大丈夫!
講師はアートの本質に切り込む舌鋒鋭い昭和の文人。
ナビゲーターは記念館館長のしばた友紀です。
1月14日 会田綱雄:一つの体験として
2月11日 未来忌のためお休み
3月11日 田村隆一:私の詩とその世界
4月 8日 金子光晴:象徴主義とその批判
5月13日 吉田一穂:ロマンチシズムとその批判
6月10日 西脇順三郎:現代イギリス詩壇
1月28日 池田克己と読む安西冬衛
2月25日 真壁仁と読む草野心平
3月25日 小野十三郎と読む金子光晴
4月22日 木下常太郎と読む西脇順三郎
5月27日 真壁仁と読む宮沢賢治
6月24日 蔵原伸二郎と読む中原中也

詩人池田克己龍門記念館にて、毎月第3月曜日(今月のみ第2月曜日)の閉館後18時より、セミナーを行います。
池田克己の人生を追いながら、詩を鑑賞する勉強会です。
今回は、池田克己が生まれた吉野龍門、池田家のことや、担任だった植村諦の影響、昭和10年に下市口で始まった詩活動から、昭和14年に上海へ出征するまでの池田克己を追います。
ホスト しばた友紀(当館館長)
講座といっても、講師というほどのこともないホストと一緒に雑談をするようなただのお茶会になるかもしれません。
入場無料で要予約です。
ご応募お待ちしています。
9月以降の予定です。
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9月15日18時より
勉強会「池田克己の人生と詩(上海編)」
池田克己の戦時中の作品と人生を追います
10月20日18時より
勉強会「池田克己の人生と詩(鎌倉編)」
池田克己の戦後の活動を追います
11月17日18時より
勉強会「池田克己と読む高橋新吉」
「現代詩鑑賞」に収録された池田克己による高橋新吉鑑賞入門を学びます。高橋新吉は、中原中也が影響を受けた詩人で、日本未来派同人でした。
12月15日18時より
勉強会「池田克己と読む北川冬彦」
現代詩鑑賞」に収録された池田克己による北川冬彦鑑賞入門を学びます。北川冬彦は、現代詩の中心人物で、池田克己はじめ、多くの詩人が影響を請けました。
克己は清明な山河に囲まれた自然と重たい歴史の間(はざま)の地、吉野竜門に生まれ育ち東京を経て、文学の故地中国へと詩人としての志を広げました。
私たちは克己と同じ龍門の地に彼の縁者として生を享けた者たち(+その配偶者)です。
私たちは、今、この龍門の地、克己生家の扇屋跡地のすぐとなりに池田克己記念館が開設された事実を驚きと喜びをもって迎えています。
私たちは、正直申して克己の詩を愛読した者たちではありません。
しかし彼が詩への強い志と中華の文化への憧れをもって、日本が中国への侵略 を進める時代に、上海に移り住んだ事は幼ないころから親たちから強い い印象をもって聞かされてきました。
このたび克己記念館によって池田克己詩集の再版が企画されている事を知りました。克己は上海の地で、日中の文人との文学的交流と詩作に打ちこみながら、故郷龍門への強い思いを決して失う事はありませんでした。
そして敗戦を迎え、中国でしか得られなかった成果の多くを失いながら 、辛うじて命ながらえて吉野龍門に帰ってきました。
克己が文学的に最も旺盛だった時代は、日本がその歴史始まって以来の大失敗をおかした屈辱の時代とぴったり重なります。誰もが自らを語りたがらぬその時代を、克己は詩人という一人の表現者として通過してゆきました。一夜にして価値が反転し、NHK連ドラの「あんぱん」に描かれているように、人々はなんのてらいもなく、あるいは呆然自失しつつ、あるいは屈辱と怒りに燃えながら、敗北に直面させられた時代です。
克己は、そんな時代に、旺盛な創作意欲に駆られながら、一人の詩人として、日常の便々たる世界と日常の彼方に垣間見える世界に等分の想いをはせながら、かかわっていったと思います。
今の時代はロシアやイスラエルなどの強者が弱者を侵略し、トランプのような独裁者が、かつての 「民(たみ)の国」=「合衆国」を支配する、まさに克己が中国に渡航した時代の再来です。
克己の詩作の再刊は、今のまさにこの時代にとっても意義のあることだと感じています。
克己は、敗北を「抱きしめる」(J.ダウアー)ように迎えた日本人の一人だったのでしょう。戦後の混乱の最中、次々と詩作の表現空間、詩作表現の自由な場を創りだすことに奔走しながら僅か40歳で早逝しました。私達がまだほんの子供だったころでした。
詩人池田克己龍門記念館にて、毎月第3月曜日(今月のみ第2月曜日)の閉館後18時より、セミナーを行います。
池田克己の遺した現代詩講座をテキストに、現代詩の基本を学ぶ講座です。
ホスト しばた友紀(当館館長)
講座といっても、講師というほどのこともないホストと一緒に雑談をするようなただのお茶会になるかもしれません。
入場無料で要予約です。
ご応募お待ちしています。
8月以降の予定です。
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8月18日18時より
勉強会「池田克己の人生と詩(吉野編)」
池田克己の吉野時代の作品と人生を追います
9月15日18時より
勉強会「池田克己の人生と詩(上海編)」
池田克己の戦時中の作品と人生を追います
10月20日18時より
勉強会「池田克己の人生と詩(鎌倉編)」
池田克己の戦後の活動を追います
11月17日18時より
勉強会「池田克己と読む高橋新吉」
「現代詩鑑賞」に収録された池田克己による高橋新吉鑑賞入門を学びます。高橋新吉は、中原中也が影響を受けた詩人で、日本未来派同人でした。
12月15日18時より
勉強会「池田克己と読む北川冬彦」
現代詩鑑賞」に収録された池田克己による北川冬彦鑑賞入門を学びます。北川冬彦は、現代詩の中心人物で、池田克己はじめ、多くの詩人が影響を請けました。

特定非営利活動法人吉野龍門が生んだ詩人池田克己顕彰会の法人登記が終わりました。
法人番号9150005009699
いよいよ始動です。がんばります!